結城紬の細工展
伝統と革新
結城紬の歴史に絣が登場しはじめたのは、明治時代。
それまで主流だった無地や縞にさらなる表現が加わり、結城紬の新たな時代が幕を開けました。
技術向上への飽くなき探究心はより精緻な細工絣を生み出し、
ついには今まで見ることのなかった、多様な文様が生まれました。
今、その技術は“伝統”という大きな土台となり、
結城紬はデザインの力によってさらに昇華され、
現代のファッション感覚でも楽しめるように変化しています。
“伝統”、そして現在も進歩し続ける“革新”の結城紬をぜひご覧ください。
【結城紬の細工展-伝説の「二百五十亀甲細工」特別展示-】
とき 平成29年9月2日(土)~10月1日(日) 火曜休館
9:30~17:00(入場は16:30まで)
ところ つむぎの館 陳列館
※貸切となる場合がございますのでご了承ください。
【関連イベント】
・トークイベント「結城紬って素敵!着物好きにずっと愛される理由」
結城紬って着たことないけど、何がそんなにすごいの?愛されるのには理由があります。
ほぼ毎日結城紬!この道50年のMr.結城が熱く!そして楽しく、大好きな結城紬について語ります。
とき 平成29年9月2日(土)14:00~15:00
ところ つむぎの館 陳列館
料金 無料
定員 20名(要予約。場合により、当日参加可)
講師 奥澤武治(本場結城紬染織資料館「手緒里」館長)
申込方法 電話(0296-33-5633)または店頭にて受付。8/11(金祝)より受付開始
・実演「絣くくり」「染色」
絣をつくるには“絣くくり”や“刷り込み”という技法が用いられ、美しい模様を織りだすための
要となる工程です。今回は特別に現役の職人による絣くくりの実演を披露!
実際に染めて、絣糸ができあがるのをご覧いただけます。
生では滅多に見られない、珠玉の技術をぜひ目に焼き付けてください。
とき 平成29年9月10日(日)10:00~11:30、14:00~15:30
ところ つむぎの館 陳列館
料金 無料
定員 15名(要予約。場合により、当日参加可)
申込方法 電話(0296-33-5633)または店頭にて受付。8/11(金祝)より受付開始