2025 12/27[土]-2026 2/16[月] 第795回デザインギャラリー1953企画展
「結城紬の仕事 作ること整えること」を開催いたします。
結城紬を作る職人は、たえずなにかを整えています。
糸をつむぐ人は、ちいさな節を取り除いている。
機を織る人は、針で糸をひっぱって柄を合わせている。
作ることと整えることの間には、ほとんど区別がないように見えます。手仕事や自然素材のズレやムラは、味わいとして評価されますが、作り手はできるかぎり整えようと手を尽くします。
そうして手をかけて作られた結城紬には、新品のきれいさとはまた異なる、掃除の行き届いた古社のような美しさがあります。
本展では、ものづくりにおける「整えること」に焦点をあてて、結城紬の仕事を紹介します。手仕事とはどういう仕事なのか、考え直す機会になればと思います。
合わせて、結城紬の古布をまとめた「結城紬の見本帖」(山口信博デザイン、新島龍彦造本、限定40部)を展示・販売いたします。
奥順株式会社@okujun_official
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第796回デザインギャラリー1953企画展
「結城紬の仕事 作ることと整えること」
日時/2025年12月27日(土)-2026年2月16日(月)
※営業日・営業時間の詳細は松屋ウェブサイトをご覧ください。www.matsuya.com
会場/松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
主催/日本デザインコミッティー
企画・協賛/奥順株式会社
企画協力・デザイン/山口信博+玉井一平
イラスト/浅生ハルミン
写真/鈴木静華
見本帖造本/新島龍彦(有限会社篠原紙工)
動画制作/本間無量(株式会社アブストラクトエンジン)
協力/外山織物、坂入染織店、株式会社布
展覧会担当/須藤玲子
●展覧会担当 須藤玲子からのメッセージ
結城紬は、茨城県結城市を中心につくられる絹織物です。
その歴史は古く、奈良時代以前にまでさかのぼると言われています。
繭を引き延ばした真綿(まわた)から手でつむいだ糸を撚らずに織り上げる全ての工程に、手仕事の文化が蓄積されています。過剰過ぎない織文様から放たれる美しい色彩、洗練された中に余韻漂うデザインには、結城紬の歴史が凝縮された技があります。
●関連物販
本展にて展示する「結城紬の見本帖」を予約販売いたします。(山口信博デザイン、新島龍彦造本、限定40部)
※反物の販売はございません。
●トークイベント
会期中、トークイベントを予定しております。
詳細につきましては、URLよりご確認下さい。


